お前と呼ぶ人 呼ばれる人

初めて、ブログというものに手を出します。。。

 

今までは、

1.自分の思った事を書いて、自分の思いや考えを吐き出すため?

2.リア充アピールや、共感してもらいため書く?

3.広告収入のため?

 

こんな風にブログを否定的に考えていました。というか今も思っている節がある。

なのに、自分も踏み入れてしまった。

心境の変化が特段あった訳でもなく、読み手が確定しないのに書く。

何故だろう。

 

まぁ、続けていけるか不確かだが、自分のペースでやっていこう。

 

本題に入る。

タイトルにある「お前」!

人を呼ぶ時に、ついつい言ってしまうもの。

私は、幼少期からこの「お前」という呼び方に違和感もなく育ってきた。

親からは、さすがに言われた事は、ないと思う。

もしかすると、数回はあったかも知れないが、覚えていない。

小学生なってから、男子の間では、当然、使っていた。

女子に対しても、「お前」と呼んでいた。

平成に入った頃の話だ。

 

やがて私は成人になった。

30代になった。

 

さすがに女子(仕事の同僚等)には、「お前」と呼ぶのは気が引ける。

しかし、妻に対して、「お前」と呼んだ事があった。

ケンカしていた訳ではなく、不意に出てしまった。

案の定、激怒された。

「そのお前って呼び方、辞めて」と。

今では、相手を蔑んだ言葉になっているが、元々は、敬意を表す「御前」であった。

時代劇でよく耳にする殿方に対して、女性から男性に対して呼ぶ、

「お前さん」がある。

「お」と「さん」は相手に敬意を込める意味で付け加えると聞いた事があるが、では、「お」と「さん」と除くと「お前さん」は「前」という事になるのか。

「前」つまり、対峙している相手の事を指す意味なのだと自分なりに解釈した。

「お前」と呼ぶのは間違っていない。

では何故、現代人は「お前」に対して、不信感を持つのだろう。

 

私の妻は、私の事を「あなた」と呼ぶ。

「あなた」とは、目上の人に対して、使うことは失礼に値する。

本題の「お前」は、現代人の間では、がさつな表現に値する。

 

じゃあ何て呼べば良い?

現代社会では、男女平等やLGBTといった思想が常になった。

相手が目上、目下は雇用関係上だけ(上司と部下の関係)。

夫婦間は平等?

私が、「お前」と言ってしまうのは、信頼しているからこそ、

不意に言ってしまう。

気を遣う相手や、気に掛けないといけない間柄の人に「お前」は使わないよ。

 

だけど、

「お前」と呼ばれて不愉快に思う事があるのなら、

私は、人を呼ぶのは極力避けよう。

自分から、正面に周って顔を見て話す事で、

呼ばずに、ちゃんと顔を見て話すように心がける事にする。

 

呼び方を考える方が、とてつもなく億劫であるからだ。

 

 

ブログ開設、初投稿から1000字をオーバーしてしまった。

このまま続くのであろうかと心配であるが、

どこかで読んでくれた「御前さん」に感謝します。