自己紹介

自己紹介を兼ねて、自身を振り返る事にした。

 

生まれは兵庫県、三男としてごく普通の家庭で育つ。

親は、サラ金で金を借りて、ギャンブルに精を出す。

これが私には普通であった。

借金取りが入院中の病室に来たこともあったらしい。

反面教師として、親は役立ってくれた。

長男、次男、三男共、ギャンブルに興味がない。

 

子供は、みんな真っ当に生きています。

ありがとう。

 

話を戻そう。

小さい頃から運動が好きで、大体のスポーツは、こなせた。

親の影響で、野球に進む事になった。

小学生時代は、足が速かったので、即レギュラーに。

打つより、出ろ!四球で出塁すれば盗塁で必ずツーベースになった。

空気を読んで、三盗は調整していた。

 

中学に上がると、ボーイズリーグに入部。

肩が強い方だったので、外野での守備には長けていた。

打棒は伸びず、下位打線だった。

一応、全国大会には何度か出た。

 

高校は、希望の学校の特待が取れず、公立に進学。

3年間、必死に打ち込み、最終的には、兵庫ベスト32止まりで、野球を引退。

 

福祉の専門大学に進学し、アルバイトに精を出す。

ここで、仕事とは、社会とはを学ぶ。

卒業後、特別養護老人ホーム、有料老人ホームで介護福祉士と勤務し、

デイサービスに転職し、管理者となる。

約13年間、高齢者福祉に携わり、年輪を重ねる。

 

現在は、妻のおかげで、介護を卒業出来て、一般企業にて全く畑違いの会社員をしている。介護を心底、嫌だった訳ではない。

ただ、自分を押し殺して働いていたと思う。

好きな事を仕事にすることはできないと言い聞かせていた。

言い訳していた。

 

実は、介護が好きだった。人のためにすることは好きだった。

でも介護は、心身共にきつかった。

後悔は、取り返せないから。

13年で、培ったのは、人生の終焉をどう作るのか。

色んな人の最期を看取り、自分ならと置き換えて考える事が多かった。

 

携わった1組の夫婦が、それぞれの最期を迎えるまで、介護して感じた事は、

「死んだ後の事は、関係ない。」

自分が思うように生きて、終われれば、それで良い。

人に、どう思われようが、自分には関係ない。

 

強いなと心底、感じた。

 

中盤から自己紹介ではなくなったが、自分は、弱い人間だ。

弱いから、強く生きようとする、背伸びする。

このブログを始めたのは、背伸びは辞めようという、自分の心からの意思表示であると

思い、開設したのだなと。

 

続けよう。意思表示を!